走れ!なみへい!

走って食べて読書して。東京在住アラサー女子の気ままなdiary

大将は元大手外資系ホテル料理長:鮨家一

先月、旦那さんの昇給祝いで神楽坂の『鮨家一』に行ってきました。『新時代の江戸前鮨がわかる本 訪れるべき本当の名店』by 早川 光: 鮨にもブームがあるということ - 走れ!なみへい!に紹介されていたお店のひとつです。

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神楽坂を上りきる少し手前あたりにお店があります。周りはフランス料理やパティスリー、居酒屋などのお店がひしめいています。大好きなエリア。

鮨屋一は、六本木の高級ホテル グランドハイアット東京の料理長を10年以上勤められた大将が、3年前に独立されたお店。グランドハイアット時代には国内外の有名人のお相手もたくさんされてきたと思います。さすが一流ホテル出身、と思うようなおもてなし・サービスを感じられるお店でした。

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最近は赤酢のお鮨をよく食べていましたが、鮨屋一のシャリは赤酢は控えめ。色は白いです。また、シャリが小ぶりで嬉しい。これくらいのサイズであればたくさんの種類が食べられますね^^

クセの強い赤酢の鮨に慣れてしまっていると、少し物足りない印象をどうしてもうけてしまいますが、イカや小肌などはこちらのシンプルなシャリの方が合うかなという印象です。真っ白なシャリの上に細かく刻んだイカは初めて見ました。キラキラと光る宝石のようで美しかった。これは外国人などは喜びそうですね!

全体的に価格がお手頃なのも嬉しい。1万8千円でおつまみ5-6品と握り14貫も出てきます。

やはり私はクセのあるスッパイ赤酢の江戸前鮨の方が好きだなぁと感じましたが、これは本当に好みによるかなと思います。コロナ禍にもかかわらず、お店は満席。大将ともゆっくりお話しできて、嬉しかったです。穏やかで優しい大将。赤酢ブーム、鮨バブルにもぶれず、ご自身の正しいと思う鮨の在り方を貫いている姿がカッコイイ!と思いました。ごちそうさまでした!