ドキドキ!高校生の会社見学①
私の会社では、現在、高卒業生の新卒採用に挑戦しています。会社としては初めての取り組みで、採用担当としては必ず成功させたい取り組みのひとつです。
高卒生を採用する上で社長と約束したことは「外部業者は使わずに、自力で採用をすること」。当社は、採用担当が私一人しかいないため、この初の取り組みを無事に一人で成功させることができるか、プレッシャーが肩に重くのしかかっています。。。が、これもきっと自身にとって良い経験になるはず!日々頑張っています。
高校生は、毎年9月に就職先を1社決め、選考の申し込みをします。その1社に選ばれるべく、私たち企業の採用担当は、6-7月のタイミングで、高校訪問をします。
高校訪問時には、進路指導の先生に会社を猛烈アピール。高卒生採用の一番の近道は、進路指導の先生に選ばれる企業になることです。なぜなら、高校生は、進路指導の先生の紹介で就職先を決めることがほとんどだからです。
進路指導の先生と全くコネクションがない当社、まずやることは、他でもない、片っ端から高校に電話をしていくことでした。とにかく電話をして、電話をして、最終的には3都道府県の約60校への高校へアポをとり、1校1校会社説明に伺いました。暑かった、長かった、そして、めちゃくちゃ疲れました。。。でも、高校生がキラキラした笑顔で挨拶してくれたり、部活で汗を流す学生の姿を見れたり、こんなに若くてかわいい学生が来年当社に入ってくるのかと想像すると、がぜんやる気が湧いてくるのが不思議です。
訪問した60校のほかに、東北や九州など全500校にも求人票を送りました。
そしてこの度、5名の学生が会社見学に来てくれました!関東3名、関西2名です。会社見学に来るというのは、応募前の大切なステップです。これで良い会社だと学生に思っていただけたら、9月の応募につながります。
一番初めに会社見学のお申込みをいただいたのは、なんと、青森の高校の先生からでした。これが本当に嬉しくて嬉しくて、、、興奮して、手が震えてしまいました笑。
高卒採用の倍率は2.7倍。中小企業にいたっては、8倍を越えます。求人票を出しても申込がこない企業が大半を占める、学生に選んでいただくことが本当に難しいのが高卒採用です。
さて、先週から今週にかけて、関東と関西で高校生の会社見学会を行いました。高校生と話したのは何年ぶりだろう、、、緊張と興奮でかなり疲れましたが、振り返ってみるととても楽しく、私自身も勉強になった会社見学でした。
次の記事では実際に高校生と話し、感じたことを書いてみたいと思います。
最後にせっかくなので、写真を1枚。青森の学生を東京駅の新幹線ホームまで見送るまで少し時間があったので、最後にふたりでスタバで東京限定のフラペチーノを飲みました。学生もとっても喜んでくれて嬉しかった。フラペチーノってすごい甘いんですね笑。こうやって普段飲まないものを飲めたことも高校生に感謝ですね!