江戸時代に思いをはせる
先週日曜日は夜ランへ。日本橋から両国橋を通って錦糸町までの約8kmコース。
この時期は夜ランも良いですね。湿気も少なく日差しもなく、風も気持ちよくてどこまでも走れてしまいそう。
両国橋を走ると、江戸時代に思いをはせてしまいます。両国に江戸東京博物館という、日本の歴史をよく知ることのできる素晴らしい博物館があるのですが、こちらにとても素敵な両国橋エリアのミニチュア模型があるんです(音声もついています)。
両国橋は人であふれていて、皆とっても楽しそう。屋台も道端にぎっしり並び、鮨や天ぷら、蕎麦などを人々が愉しんでいます。屋形船や釣り船もたくさん出ていてとても賑やか。子供が鬼ごっこしていたり、若い女性がおしゃれをして街に繰り出していたり、ナンパ師のような人がいたり、子供をおんぶしたおばあちゃんがいたり、両国橋は生命力で溢れているといった感じです。そこへ花火がポーンと上がるんです。それをみて「たまやー!」と皆で声をあげるんですね。
そのミニチュア模型をみて以来、両国橋を走るときは江戸時代を思い出してしまうんです。イメージとしてはこんな感じです。
今ではすっかり雰囲気が変わってしまいましたが、両国橋エリアはとても栄えた庶民にとっての江戸の中心地だったのだろうと想像します。そんな歴史ある名所を走ることができること、とてもありがたいことです。
夜ランは楽しいのですが、ご飯やさんにつられてはいりそうになってしまうのは困ったものですね笑。この日は、ラーメン屋、ステーキ屋、焼き肉屋、居酒屋、ベトナム料理屋などで足を止めてしまいました。誘惑に負けないよう頑張って走りましたが、最後のとどめは韓国チキン。これはついにテイクアウトしてしまいました笑。
せっかく走ったのにチキンとビールで結局カロリーオーバーになった夜ランでした笑。