走れ!なみへい!

走って食べて読書して。東京在住アラサー女子の気ままなdiary

美味しいそばつゆ

さて、5月半ばの週末になりました。今朝のランは赤坂コース。飯田橋→四谷→赤坂→永田町→皇居の16キロ。曇り予報でしたがところどころ晴れてくれました。嬉しい。

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国会議事堂前にて

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市谷亀岡八幡宮。緑に囲まれた静かで神聖な場所。

赤坂の街を久しぶりに走りましたが、人が少なくガランとしていてなんだか切なかった。赤坂には仕事帰りによく行っていました。特に金曜日には外国人観光客とサラリーマンでごった返す赤坂。皆で夜中まで飲んで、一龍ソルロンタン食べて帰っていた日々が懐かしい。ガヤガヤしている赤坂が懐かしい。早くいつもの日常に戻りますように。

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人通りの少ない赤坂。早く元通りになってほしい!

 

通常であれば土曜日の夜は我が家は外食ですが、酒類の提供がNGとなってしまっているので今日はゆっくり家で食べることに。

私の旦那さんは蕎麦が大好き。学生の頃はお蕎麦屋さんでバイトをしていたくらい、蕎麦が好きです。そして日本橋エリアに引っ越してきて、老舗の蕎麦屋さんに日常的に通うようになり、ますます蕎麦好きに(一時期は週4で蕎麦を食べていました。今は週2くらい笑)

土曜日なのに美味しい蕎麦が食べられないのが辛い!ということで、家で蕎麦&うどんを食べることにしました。旦那さんは甘いものが苦手で、そばつゆも濃くてしょっぱい味を好みます。私も甘いそばつゆや薄いそばつゆは苦手。今日は自分たち好みの味でつくります。

 

まずはそばつゆから。ダシに使用したのは北海道産の利尻昆布と混合の削りぶし。江戸時代から続く、ダシの名店、八木長本店で購入。そばつゆを作りたいと相談したところ「そばつゆなら絶対これ!」とお店のご主人に選んでいただきました。混合削り節は、かつおの削り節だけでなく、サバの削り節など、3種類の削り節が入っています。これがとても深い味をだしてくれます。

ちなみに八木長本店は、店頭でダシの試飲が150円でできます。ダシの奥深さがよくわかる味。美味しいので是非!

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八木長本店の利尻昆布と混合削りぶし。そばつゆにはこれ!らしいです。

1リットルのお水に、80gの削り節と昆布6gをいれて弱火で煮だします。フツフツと気泡がでてきたら、沸騰する前に昆布を取り出し、引き続き7-8分弱火で煮だします。

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豊かなカツオの香りが!

その後火をとめて、1分蓋をして蒸らし、濾したら完成です!

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ダシ汁が完成!ダシがらは捨てずにふりかけにできます!

返しは濃口醤油とみりんを1対1で合わせて煮切ります(通常は100mlでしたが、我が家はみりんを50mlに減らしました)

この「ダシ」と「返し」を3対1で割ってそばつゆは完成です。

※レシピはこちらを参考にしました。

mi-journey.jp

蕎麦とうどんはこちらを食べました。蕎麦は『つきじ 文化人』でいただいた乾麺(良く通う、大好きなお蕎麦屋さんです)。うどんは『八木長』でおススメいただいた徳島産の手延べうどん

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『つきじ 文化人』の手作り乾麺と『八木長』の手延べうどん

どちらもたっぷりのお湯で硬めにゆでて完成です!

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ネギと一味をたっぷり入れられるのも自宅そば(うどん)ならでは。そばの写真がない、、、

う~ん、美味しい!!そばつゆがちゃんと辛くてちゃんと冷えていて美味しいです。お店にひけをとらないおいしさかも笑

素人の私でもこんなに美味しくできるということは、素材がとても良いのだと思います。この昆布と削り節が良い仕事をしてくれました。

日本のダシの文化はすごいですね。弱火でじっくりダシをとると、こんなに深い味わいになるのですね。八木長本店には、削り節や昆布のほかにも、美味しそうな煮干しやひじき、海苔なども売っています。『出汁という宇宙』という本が売られているのですが、すごく興味があります笑。この私がダシの本に興味をもつなんて!今度時間をつくって読んでみよう。