Key to Success (成功の鍵)
私は現在外資系企業に勤めているのですが、今日はタウンホールと呼ばれる、社員全員参加のオンラインミーティングがありました。
本日のメインゲストはアジアを統括するマネージャーのJさん。コンテンツの1つに、彼への質問コーナーがあり、今回は彼に質問の事前共有なし(事前に準備をすることなく、その場で答えなくてはいけない)というルールで行われました。
その中で思わずメモしてしまった回答があるので、シェアします。
質問は「いちオペレーターからキャリアを始めたあなたが、ここまでの地位に上り詰めたKey to Success(成功の鍵)は何ですか?」というもの。
ほとんど考える間もなく、彼はこう答えました。
「Key to Success(成功の鍵)は5つある」
その5つの鍵とは、、、
- Curiosity(好奇心)
- Hard work(勤勉であること)
- Focus on ownership(当事者意識をもつこと)
- Have failure. Take risks (失敗をすること。リスクをとること)
- Persistence(失敗しても諦めないこと)
まずは「好奇心」。これは最も大切なこと。様々なことに好奇心をもち、なぜそうなのかと深く考えることが大切。
次に「勤勉さ」。例えば世界一のオリンピック選手で怠け者はいないでしょう。トップに上がる人は皆必ず努力しています。
そして「当事者意識」。これは自分の仕事ではない、とか考えない。
さらに「失敗すること。リスクをとること」も必要。リスクを取れない人は成長もしないし上にもあがれません。自身もたくさんの失敗をしてきたそうです。
最後に「諦めないこと」。失敗しても諦めない。上手くいかなくても頑張ること。それが大事。
アジアトップにもなると、これがスラスラでてくるんですね。すごい。そしてすべて納得することばかり。そして彼は最後にこう話しました。
「Success is like a iceburg (成功は氷山の一角です)」。外から見るとアジアトップというポジションですごいと思うかもしれないが、見えている部分はほんの一部。その下で、たくさんの失敗と、苦い経験と、努力をしています。とのことでした。
この回答は心に染みました。今日実は初めて社長にプレゼンをしたのですが、うまくいかずに少し落ち込んでいたのです。思ったよりも全然うまく話せなかった。伝えたいことは10%も伝えられず、撃沈でした。でも、Jさんの話をきいて、失敗しても良いじゃないかと思ったんですね。やらないよりはよかったじゃないかと。開き直りかもしれませんが。
そして帰り道にこの言葉がふと頭に浮かびました。
"Just do it (とにかくやってみよう)"
このご時世、何が正解かもよくわからないし、あまり深く考えてもしょうがないことも多いので、まずはやってみよう、という精神が大事かなと思いました。今までは"it's up to you (すべては君次第)"という言葉が私の座右の銘でしたが、今日からは"Just do it(とにかくやってみよう)"が新しい座右の銘になりそうです。Just do it!
さぁ、プレゼンは1週間後に出し直し!涙。がんばるぞ~